『世界基準の上司』(感想)

健康・学び

読むきっかけ

『世界基準の上司』を読むきっかけになったのは、クラブハウスで開催されている「アクションリーディング」のルームで、要約を担当することになったからだ。

『世界基準の上司』というタイトルを見たときに、日本で働いていて、いくつかの担当業務のリーダーをしている程度の私が読むには、レベルが高く身の丈にあっていないのではないか?という思いがあったが、社会人にとって学びの多い一冊であった。

読んでみての感想

「部下」という存在がいなくても、チームで円滑に業務遂行するために私ができることも具体的に書かれていた。

たとえば、「部下一人ひとりの気持ちと行動に関心を持ち、観察をし、やる気を阻害している要因がないか、どうすればもっとやる気が出るか、確認し続ける・・・ということになる」というところ。

自分の行動を振り返ると、これがなかなかできないのだ。

主観にとらわれ、これを頼むのは無理かな?少し不安だな、自分がやってしまった方がいいかな、などの感覚でやっていたり、自分が我慢すればすむと自分でこなしたり、気になりながらも放っておいたりと、なんとか業務が回っているのでいいかという状態で、それをどのように解決すればいいかの糸口がつかめない状態だったからだ。

しかし、この書籍に紹介されていた「部下の接し方のフレームワーク」にチームメンバーを当てはめて見える化をすることで、現状把握でき、一人ひとりにどのように関われば良いかが見えてきて、私の気持ちが楽になり、業務分担の整理をすることができた。

また、この書籍に、「アウトプットイメージ作成アプローチ」という部下に資料作成を細かく指示するための手法がされていた。これは自分が資料作成するときに自分のために作るようになった。

最初に30分程度でざっと書くだけで、資料の作成時間が短縮された上に、資料作成に着手するまでの時間も格段に早くなった。早く着手すると寝かせる時間も確保できて、改善を加える時間を確保できるようになってきた。

そして、アクティブリスニングとポジティブフィードバックという、私自身が人として非常に大切に思い身につけたい習慣についても、書かれていた。

今からすること

この書籍に紹介されていることをすべて徹底するのは今の自分にはレベルが高すぎるが、できることを一つ、そしてもう一つと取り組んでいくことで、少しずつステップアップしていけるように感じる。

なぜなら、この書籍には、具体的なやり方が書かれており、それをまず、マネをするだけで一歩が踏み出せるからだ。その積み重ねが、自分が上司になったときの仕込みになる。

仕事ができるようになるというのは、自己成長という視点でとらえていたが、この書籍を読み、自己成長は、ブラック企業で心を病んで辞めてしまうという環境を作らないことになり、社会問題を解決することにつながっているということに気づいた。

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